
門を開くと庭というよりパティオというほどの小さな空間が現れ、
サマーベットと露天風呂のようなプールが設えてあります。

通り抜けてガラス張りの引戸を開けば、
リビング+ベッドルームの部屋にたどり着きます。

ベッドルームは就寝時にはベッドを囲うように
カーテン状の蚊帳が用意されて実用的に使えます。

リビング隅にカーテンをした仕切りが見えました。
カーテンの向うは2階に上がる階段になっており、途中にドアが施錠してありました。
大人数での宿泊は2階も使えるコネクティングルームになっていました。

バリ島のホテルによくありますが、トイレ、洗面、浴室などの水回りは半屋外になっています。
屋根はあるけど壁は無いタイプや屋根が半分で残りは青空のタイプなどあり、
このホテルは半分程空を眺め、身丈まで壁があるタイプでした。


実用的で無かったこともちょっとだけありました。
寝室に面する大型の折戸を開くと水回りがあるのですが、
折戸が重くて固くて、下を擦るので毎回、不快な音がしてしまいました。

夜、トイレで星空を眺めていたら、ネコと目が合ってしまいました。
非日常を楽しみにやってきたのですから面白がっていましたが、、、
セーフティーボックスもこの半屋外に設置されていたのが驚きでした。
肝心のフランス人テイストですが、
リビング天井にト音記号の途中のようなLED照明と暖簾のような行灯、
外部庭の動物彫刻を利用したスタンディングテーブルぐらいなのかな、、、
宿泊者はフランス人が多かったことぐらいでしょうか。(笑)